プロパガンダ〜今回の選挙で思った教育の大切さ〜

みなさんこんにちは。

今回は昨日までしばらく続いていた選挙戦で自分がハッとした事をキッカケに、

「教育ってやっぱり大事だなぁー」と考えてしまった事を書いてみたいと思います。

 

余談

どうして急にこんな始まり方かというと、今日、こうたさんの「ピポブル」というブログを初めて読ませて頂いて、「読みやすい文章だなー」「目次とか見出しとか使ってて親切に作ってるなー」と感銘を受けたからです。

考えている事もおもしろいなぁーと思いました。

◼️こうたさんのブログ「ピポブル」

https://www.pipoburu.site/

 

ということで、今回は少し読み易い語り口で書いてみたいと思います。

まあ、今までこのブログを読んでいただいた方は数える程なので、文体が変わるも変わらないも皆さんにはあまり影響はないんですが(笑)

目次や見出しも付けて見ようと思います。

 

さてさて上手くいくでしょうか??

上手く行かなくて元に戻るかもしれませんが、ひとまずチャレンジです。

 

プロパガンダとは

プロパガンダ: propaganda

特定の思想世論意識行動へ誘導する意図を持った行為。

通常情報戦心理戦もしくは宣伝戦、世論戦と和訳され、しばしば大きな政治的意味を持つ。最初にプロパガンダと言う言葉を用いたのは、1622年に設置されたカトリック教会の布教聖省 (Congregatio de Propaganda Fide、現在の福音宣教省) の名称であるラテン語propagare(繁殖させる、種をまく)に由来する。

 

以上Wikipediaより。

 

つまり一言で言うと、人々に特定の思想や考え方を植え付ける宣伝活動のようなものですね。

 

例えば日本では戦時中、子供に強大なアメリカを倒すことを意識させる様なアニメを見せていた訳ですし、戦争に負けそうでも「日本優勢」と伝える事によって士気を上げようとしてた訳です。

軍国主義に導く様な様々なプロパガンダにより国のために死ぬのは名誉な事と信じている人もいたと思います。

 

日本のすぐ西にある某国の人々も子供の頃から特定の一人を絶対的な指導者と教え込まれているので、貧しくても我慢してその人を崇め、従うわけですね。(時代が変わって崇めている振りをしているだけの人も沢山いるとは思いますが。)

 

いわゆる「ファシズム」もその一例です。

 

まあ、例えはこれ位にするとして、プロパガンダの怖い所は「自分の知らない間に刷り込まれている」という事ですね。 

今回の選挙戦でハッとしたこと

私は街頭で演説している候補者や、車で名前を連呼している候補者の話は基本聞きません。

時間も限られていることもあるとは思うのですが、やはり有権者の耳障りの良い事と自分の名前ばかりひたすら発しているからです。

まあ今回、私の政治や選挙の考え方はどうでもいいです。

 

そんな訳で、家に届く各候補者の名前と顔写真、簡単な政治方針が書かれた新聞みたいな紙を読むことになるのですが、そこでハッとしたのは、その写真を見て、

「全員悪い人に見える」

と感じてしまったことです。

 

私はもちろんその人の人柄も実際何をしてきた人なのかもよく知りません。

でもなぜ、全員悪い人に見えるのか??。。。答えは簡単でした。

テレビドラマや情報番組等です。

 

政治を扱ったドラマでなくても悪徳政治家がわんさか出てきます。全く関係ないドラマでもラスボスが悪い政治家というパターンは数え切れないほど見てきました。

 

情報番組でも政治家の失言や不祥事、派閥や忖度など悪いニュースを流し、コメンテーターがこれでもか!!と叩きます。

政治家の良いニュースはあまり取り上げられません。当たり前の仕事をちゃんとやっている事はテレビからはあまり流れてきませんしね。

 

そうです。

私も、ドラマやニュース、情報番組などで「政治家は悪い人たち」と知らない間に刷り込まれていた訳です。

その刷り込みのお陰で、候補者一覧を見たときに「全員悪い人そう」と脳が勝手に感じてしまったということですね。

 

今回感じた事とプロパガンダと教育

今回の事で大の大人が知らないうちに偏った考え方を刷り込まれていた事に驚きました。

ドラマでは悪徳政治家はラスボスとして描き易いし、情報番組などでは不祥事の方が叩き易いし盛り上がるだけで、そこに特定の思想や考え方に導く意図は恐らく無いと思います。プロパガンダという大層な言葉を使うような事でも無いとは思います。

 

でも普段の生活で何となく触れている物事からの刷り込みで、物の見え方が変わってしまうという事を感じ、「これは良くないなぁ」と思う出来事でした。

 

大の大人がそんな事になってしまうのですから、幼い子供が大人や学校などによるプロパガンダに晒され続けたらどうなるでしょう?

やはり特定の思想や偏った考え方を持った人間に育ってしまいますよね。

とても怖い事です。

 

私が今回の記事で言っている「教育」とは国語とか算数とかそういう事ではありません。道徳の授業を増やした方がいいと思ってるわけでもありません。

 

ただ、偏った考え方や特定の思想、もっと言えば大人の特定の価値観などを子供に押し付けず、自分の時代や環境の中で自分で考え、自分の価値観を持つように教え、育ててあげるのが大事だなと思った次第です。

人の価値観は育ってきた上での周りの環境や、現在の周りの環境に大きく左右されます。

 

でもそれが誰かの意図で左右されてはいけませんね。

 

終わりに

今回は最近の出来事から感じた教育の大切さを

今までと違う文体で書いてみました。

少し堅苦しくなくなったかな?とも思います。(考え方は堅苦しいですが(笑))

この先、文体も色々変わって行くかもしれませんがとりあえず続けていこうと思います。

 

「継続は力なり」です。

 

。。。。。って、あれ?この言葉も刷り込まれて使っている言葉かな?